【初心者向け】キャンプ用の寝袋の選び方

2022年4月16日

キャンプの必需品の一つの寝袋ですが、選び方は非常に重要です。
キャンプ場で寝るのは家で寝るのと全く違い、安いだけの寝袋を持って行ったりすると痛い目に合います。
そこで今回は初心者向けにキャンプ用の寝袋の選び方をご紹介します!

種類

寝袋の種類は封筒型とマミー型と人型の3種類あります。

封筒型

封筒型はその名の通り見た目が封筒のようになっているタイプです。
寝るときは横についているチャックを開いて中に入ります。比較的布団に近い寝心地ですが、隙間が多いので保温力はマミー型に比べると低いです。
安いものでは1,000円程度からあり、キャンプシーズンにはホームセンターなどで売っていることも多いです。基本的には春夏向けの寝袋です。

マミー型

マミー型は頭まですっぽりと被れるようにフードが付いています。寝るときは真ん中にあるチャックを開けて中に入ります。体にフィットするような作りになっており、少しチャックは閉めづらいですがその分保温力は封筒型よりも高いです。
安いものでは5,000円程度からあり、基本的には秋冬向けの寝袋です。

人型

人型はフード付きのつなぎが寝袋になったような形で、着たまま動き回ることができます。あまり店売りで見ることはないので、買うとすればネット購入がメインになります。

この中でも初心者におすすめは封筒型とマミー型です。その中でも寝心地重視の場合は封筒型、温かさを重視したい場合はマミー型を選ぶと良いです。

素材

寝袋に使われている素材は化学繊維とダウンの2種類あります。

化学繊維

ダウンに比べて値段が安く、洗濯機で丸洗いがOKなものが多くメンテナンス性が高いです。
ダウンに比べると大きさ、重さともに大きくなります。

ダウン

ダウンは値段が高く水に弱いですが、化学繊維と比べてかなり軽く、大きさもコンパクトになります。
最近では各メーカーが撥水加工を独自に施しているので昔に比べてかなり水に強くはなっていますが、お手入れの際は洗濯機がダメな場合が多いので手洗いやメーカーにクリーニングに出すことが多いです。

キャンプ用で初心者におすすめは化学繊維です。

温度

寝袋には最低使用温度と快適使用温度というものがあります。
最低使用温度はこれを下回る気温で使用すると低体温症などの危険がある限界の温度で、快適使用温度は普通に眠ることができる下限の温度です。
温度の選び方としては、使用する環境の温度が快適使用温度を超えるように買えば良いです。
また女性や子供・筋肉質な方など寒さを感じやすい方は上記+5度のものをお勧めします。
例えば最低気温が10度で女性の場合は快適使用温度が5度までの寝袋を買うといいでしょう。

まとめ

今回は初心者向けにキャンプ用の寝袋の選び方をご紹介しました!
お気に入りの寝袋を見つけてキャンプを楽しみましょう!

この記事を書いた人

九州在住のキャンパーです!
九州のキャンプ場の紹介やギアの紹介・お役立ち情報をお届けしています!