キャプテンスタッグのエクスギアアルミツーリングドーム2UVを使いまくったのでレビュー!

最近はテンマクの炎幕DXEVOを使っているのですが、それまでキャプテンスタッグのアルミツーリングドーム2UVを愛用していました。こちらのテントのレビューを今までしたことなかったので、10回以上使った私がレビューしてみます。
設営は簡単!慣れれば10分
まず設営ですが慣れれば10分ぐらいでできるくらい簡単です。グランドシートを張った後にインナーを置いてポールを差し込んで立ててフックかけてフライシートとポールを入れてペグを打つ。ドーム型テントの標準的な立て方と一緒だと思います。アルミポールなので軽量なのですが、結構まがっても折れることは一度もなかったです。
ツーリング用だけど重さは4kg弱とちょい重めだけど快適
最初にこのテントを買ったときにはザックの総重量を15kg以内を目指すように他のギアを買い足しました。今思うとちょっとソロツーリングテントにしては重めかなーと思います。ただ少し重いだけあって中は一人には十分すぎる広さがあります。ザック・着替え等のバックを入れても余裕があり、寝返りも打てるぐらいの広さはあるので快適に寝るのには困りませんでした。
またテントの前後ろがメッシュにもなって夏でも冬でもオールシーズン使えるようになっています。夏場はとくにこのメッシュに助けられて暑い夜でもなんとか寝ることができました!
耐水圧は2000mmで雨には強い!でも冬は結露する
フライシートの耐水圧は2000mmと高めで大雨に耐えられる耐水圧になっています。ただ耐水圧が高い分ダブルウォールのテントなのですが冬はさすがに結露が凄いです。佐賀のソロキャンに行った時も11月ぐらいだったのですが、起きると室内が結露でだいぶ濡れていました。(このとき最低気温6度です。)
気温が10度を切り出すと結露をしだす感じがします。もちろんちゃんと換気や湿気対策を行っておけばいいのですが、さすがに寒くなってきて換気はきついのと湿気対策も特に行っていなかった私が悪いです。笑
九州ではあまりみない。他のキャンパーと被らない優越感!
去年は私と同じテントを使っている人を一組もみませんでした。笑
不人気というわけではなくキャプテンスタッグの直営店やテントを扱っている店自体が九州ではかなりマイナーなこともあり、他のキャンパーとテントがかぶりたくない私にとっては嬉しいことでした。
広いキャンプ場で自分だけがこのテントを愛用しているというなんともいえない感覚は結構たまらないものがあります。
収納は正直しんどい
付属の収納バックは結構かつかつな設計でかなり綺麗に直さないとチャックがしまりません。笑
ツーリングでバイクの後ろに乗せれるようになるべくコンパクトに設計したのでしょうが、1cmぐらいは余裕が欲しかったのが正直なところです。ただ利点もあってこれを使うとテント片付けがかなりうまくなります。笑
まとめ
ツーリング用のテントとしてはまあまあ及第点といったところではないでしょうか。コールマンのツーリングドームとそんなに機能性も変わらないので、色の好みでこちらを選ぶかコールマンのツーリングドームを買うかといったところだと思います。
個人的にいうと九州では珍しいテントですし、テント内にコオロギが入って寝れなかったり風で吹き飛んで行ったりとなかなか思い入れの深いテントなので壊れるまで使っていきたいと思います。笑